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子(ね、し)は、通常十二支の中で第1番目に数えられる



今年の干支である

平成20年の干支は子

子年は、西暦年を12で割って4が余る年が子の年ってご存知でしたか。
「子」は「孳」(し:「ふえる」の意味)で、新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態を表しているそうです。

十二支 に関する逸話
いつ頃生まれた話かは不明であるが、十二支の動物に関しての逸話があります。
神様のもとに新年の挨拶に来た順番に動物を割り当てたというものです。

牛は足が遅いので早めに行ったものの、一番乗りしたのは牛の背中に乗っていた
鼠(し)だったそうです。

鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していたため。
挨拶に行く日について鼠は猫に嘘を教えたため猫は十二支に入れませんでした。
それで猫は鼠を追いかけるようになったと言われています。

13番目であったために十二支に入れなかったイタチをかわいそうに思った神様は、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにしたそうです。

ただし実際の「ついたち」の語源はこの逸話からではありません。また、13番目の動物はカエルやシカであったという逸話もあるそうです。

◆ねずみが出てくることわざ◆

大山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
不気味な地鳴りがして、大きな山が激しく揺れ動いたので、どんな恐ろしい生き物が現れるのかと思っていたら、出てきたのはねずみが一匹でした。
前ぶれで大騒ぎをして、実際やってみると大して面白くなくつまんないというたとえ。

袋の鼠 (ふくろのねずみ)
袋の中に追い込まれた鼠。どうする事も出来ない苦境に追い詰められた状況をいう。
驥をして鼠を捕らしむ (きをしてねずみをとらしむ)
驥:一日に千里を走る名馬のことです。

一日千里を走る名馬に鼠を捕らせるということで、有能な人につまらない仕事をさせる、人の使い道を誤る事のたとえ。

窮鼠猫を噛む (きゅうそねこをかむ)
鼠も追い詰められて逃げ場を失うと、逆に猫に向かって噛み付いていく。
弱い者でも切羽詰ると、死に物狂いで強い者に逆襲し、苦杯を舐めさせることができるというたとえ。

千鈞の弩はけい鼠の為に機を発たず 
千鈞(せんきん):価値の高い事  弩(ど):石弓  けい鼠(けいそ):はつかねずみはつかねずみを捕るのに、強い石弓を使って射るようなことはしない。
大志あるものは、みだりに軽はずみな事はしないとうたとえ。

猛虎鼠となる (もうこねずみとなる)
猛獣として恐れられる虎も、その威を失ってしまえば、鼠と同じで怖くは無い。
権力者も、その権威を失えば無力になるというたとえ。

〜成美堂出版「ことわざ活用辞典」より


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